ラフロイグ カーディス2025 59.6%

SOLD OUT

ラフロイグ カーディス2025 59.6% 700mlのご案内です。

現地5月27日発売開始、本日が5月29日なので国内最速とまでは言わないですが相当早い入荷だと思います。

今年のカーディス（現地の人の発音だと「カーチェス」に近い）は、ラフロイグの定番品「ロア」のカスクストレングスバージョンです。

通常の「ロア」は7年〜21年熟成のExバーボン樽、ヨーロピアンオーク樽、オロロソシェリーバ樽、クォーターカスク、ヴァージンオーク樽をバッティングして加水して48％でボトリングされる、樽の種類も重層的かつ、熟成年数の面でも若いラフロイグ特有のしっかりしたスモークと長熟のラフロイグの柔らかなフルーツがマリッジされている特別に複雑さに富んだエクスプレッションです。

今年のカーディスはそのロアのカスクを5樽マリッジさせたカスクストレングス59.6％です。
蒸溜所長のジョージ・キャンベルがいう通り、オークとスモークが通常のロアよりも強く前に出ていて、甘味が後からやってきます。またストレートで飲むこともできますし、数滴加水して変化を楽しむ、ということもできます。通常のロアがお好きな方は間違いなく気に入っていただけるかと思います。

実際に飲んでみると、バーボン樽熟成の通常の10年や10年カスクストレングスとは違い、シェリーやバージンオーク、クオーターカスクを含めたさまざまな樽を使っていることで、嫌味のないオーキーさがまず初めに感じられ、それから甘いスモークがやってきてカスクストレングスならではの分厚い香味を感じますが、アルコール感はそこまで強くなく、グレープフルーツ、魚介系出汁の旨みとバニラ、麦やチョコレートの甘さが口の中にねっとりと残ります。旨みが強くて少しお腹が減ってしまうぐらい。

公式テイスティングコメントは以下の通り。

口に含むと、ロア・カスクストレングスはピートと海の塩の香りと共にドラマチックに現れ、その後レモン、ライム、キャラメルの香りとコショウのようなスパイス感がやってきて、ミントティー、クミン、クローブ、ジンジャーのようなフレーバーが続きます。
フィニッシュはラフロイグならではの消毒液の香りが強く広がり、甘い柑橘系の香りがほのかに残ります。

ジョージがテイスティングしているビデオはこちら。
https://www.laphroaig.com/whisky-live-experiences?timestamp=1748505249


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