商工会議所や商工会の会員でなくても申請できます。

次のような経費が補助の対象になります。

エスプレッソマシン買いたい（①機械装置等費）、とか、チラシ配って宣伝したい（②広報費）、使いにくいお店のレイアウトを変えたい（⑩設備処分費）などの費用が50万円まで補助されます。

公式HPには、コーヒー豆の販売を行うお店が補助金を申請して受理された時の申請書類が例として載せられています。

こんな例です。

最寄駅から歩いて30分程度と決して良い立地ではないところで数年前に開業し、こだわりのコーヒー豆を実店舗とオンラインで販売する事業を行なっている。

コロナで来客が減って銀行からの借入金を返すのに苦労している。だがオンライン事業は逆に巣ごもり需要で伸びている。

売上を伸ばすために新規顧客を獲得したい。

そのために、次の2つをしたい、というのが申請内容。

①近隣に新聞折込で試供品プレゼントのチケット付きのチラシを配り、来店のきっかけを作り、オンラインでも買い物できることもアピール

②同時にオンラインショップをリニューアルし、口コミ投稿ができる機能をつけ、買い物手続きを簡単にする

チラシ作成配布と試供品提供に100万円ちょっと、オンラインショップリニューアルに50万円ほど、合計約150万円経費がかかるので上限の50万円補助してね、という内容になっています。補助率は3分の2まで、上限50万円となっています。

インボイス導入予定なら50万円の上積み、バイト君雇って最低賃金+30円以上の時給を払ったら（毎日じゃなくて短時間でも）150万円上積みで200万円まで補助されるため、やり方によっては結構ガッツリ補助金を受けることも可能。バイト君に週数千円ぐらい多く払うことで150万円補助金受けられたら大きいですよね。

念のためですが、補助金を申請して受理された場合でも、実際にお金を先に使って、「こんな費用を使ったためにこういうふうになりました」とその使った結果を報告してからでしか補助金を受け取ることができません。

ご参考まで。